Loading...

JOURNALお知らせ

クリエイティブの種になる、学びと旅の記録

DESIGN

シンプルなデザインとはどんなデザインなのか

ウェブサイトの立ち上げやデザインの改善のときに、デザイナーから提案されたデザイン案を見て、「なんだか違う・・・」と思ったときに、なにがどう違うのかはっきりと説明できますか?

ウェブサイトは言いたいことの詰め込み型から要点を絞ったプレゼン型へ

多くの人がスマホを手にしたことで、日常の生活の中でウェブサイトの閲覧という行為が馴染んできました。

それにより、日々ふれる情報が圧倒的に多くなったので、効率的な情報提供のかたちが求められています。

ウェブサイトで人に何かを伝えたいときには、短時間で内容を把握できるようにプレゼンテーションするという意識が大切です。

つまり、自分たちの会社や商品を短い時間でお客さんに紹介するということです。

特にスマホでは無駄に長い説明は避け、伝えたいことの要点を押さえたコンテンツを、ページの遷移を少なく伝えていくことが重要になります。

コンテンツを一番先に決めるとでウェブサイトの目的がはっきりする

パソコンに比べスマホはディスプレイが小さく、視覚的な強弱やグラフィカルなイメージでは情報を表現しにくいため、「情報の流れ」が人を引きつける要素になります。

ユーザーが意識せずとも、興味のあるだろう情報にすぐにたどり着けるような構造を作っていく必要があります。

これは、ビジュアルの要素よりも「コンテンツそのもの」の優先度が高くなるということです。

「シンプルに」を言語化しよう

一時期にあったデザインで訴求するサイトは少なくなったこともあり、最近ではウェブサイトのデザインを依頼される時に、最も多い要望は「シンプルなデザインにしたい」というものです。

ただし、情報を削っただけでは伝えたいことは伝わりませんし、デザインを簡素にしただけではものたりなく、情報量が多くてまとまってなければ、途中で読まれなくなります。

シンプルにする=情報を絞り込むということは、サイトの訪問者が「どういう目的で」検索しているのかを考えることにもなります。

ディスプレイエリアの小さな端末では、「コンテンツの役割り」と「伝える順番」を考えて組み立てていくことが大切です。

これは「情報のつながりと順番」が意味をもち、途中で離脱してしまうリスクを減らすことにも役割を果たします。

シンプルなデザインを提案されたにもかかわらず、「なんだか違う・・・」と感じた時に、表面的なビジュアル要素だけを見て、色や写真を変更したり、要素に動きを足したりしても、原因の解決にはならないという結果を招いてしまいます。

デザインの印象に違和感を感じる時、写真やグラフィックなどのインターフェイスの要素の前に、情報がしっかりと絞られていない場合も多いのです。

コンテンツを整理する時のポイントは「分類」「集約」「絞り込み」

まずウェブサイト全体に共通して求められることは、「ユーザーに求められるコンテンツを伝えること」です。

ユーザーがサイトに探しに来るものがひとつではない場合、情報が分類されていないと目的のコンテンツを探すのには時間がかかってしまいます。

分類することで全体が見やすくなり、目的のものが探しやすくなります。

つまり、重視されるコンテンツは何になるのかを考えることが必要です。

これにより操作するインターフェイス(デザイン)がわずかなステップで操作可能になります。

また、限られたスペースで的確に情報を伝えたいので、求められていることを想定した提案型のコンテンツと、無駄を省いて適切なボリュームに集約させることが重要になります。

注意しなければならないこととして、デザイン案の改善を議論するときに、指標となるデザインの「どのような部分を」参考にしているのかを関係者間でしっかりと共有する必要があります。

これができていない場合、参考にしているデザインのレイアウトと全く同じものを用意して、そこにコンテンツをはめ込むという、これまで説明してきたこととは逆のアプローチをとることになり、これによってコンテンツの数が変わったときにレイアウトが破綻してしまったり、優先度がわかりにくい状態になってしまい、相手に伝わらないものになります。

まずは自社のサイトの重要なコンテンツと伝え方を考え、それに合った最適なデザインを提案してもらうということが自然な流れと言えます。

まとめ

今回はサイトのリニューアルなどで課題となる、「シンプルなデザイン」とはどういったものかを考察しました。

コンテンツやデザインを考えるポイントとして、

  • 色や写真、動きなどの要素は一度切り離して、「伝えたいコンテンツ」を考える
  • 「伝えたいコンテンツ」の要点がまとまっているかを確認する
  • 「伝えたいコンテンツ」が「分類」「集約」「絞り込み」されているかをよく確認する

を上げました。

デザイナーを含めた関係者間で共通の意識をもてるとプロジェクトの進行もスムーズになります。

シンプルなデザインで悩んでいるときはぜひ参考にしてみてください。

Photo by Isaac Benhesed on Unsplash

SHARE

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Webサイトやデザインのことでお困りのことがあれば、ページ下の「お問い合わせ」から内容を記載の上、お気軽にご相談ください。柔軟な対応を心がけております。

CONTACT

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
柔軟な対応を心がけております。